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お墓は幸せのシンボル
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長い日本人のお墓の歴史から見ると、日本人は「死・死者(祖先)・死後」の問題を「幸福・繁栄・意義ある生き方・豊かな人生」に関わる積極的な「プラスの価値」として捉えていました。そのことは縄文時代の遺跡である三内丸山遺跡(青森県)や、弥生時代の遺跡である吉野ヶ里遺跡(佐賀県)を見れば一目瞭然です。集落の中に列状墓群があり、「死者を大切に生きている人とともに暮らした」形跡が見られるからです。

一方で、お墓には従来の学問が実証しているように「マイナスの価値」(きたない・こわい・たたる・かなしいなど)が歴史事実としてありますが、日本人は決して、お墓を「マイナスの価値」として建てたり、お墓参りをしているわけではありません。むしろお墓を建てることは、ほとんどの場合「満足感」をもたらしていますし、「死、死者(祖先)・死後」の問題を「幸福・繁栄・豊かな人生」への契機として(あるいは願って)います。

日本人はお墓の持つ「プラスの価値」を、長い歴史の中でいつでも積極的に創造し、構築してきたのです。仏教、神道・土地の習慣と、たとえ形は変わっても、いつも「お墓は生者と死者の幸福の交換」という「プラス価値」、つまり「本質」だけは生き続けました。

しかしながら、今日ほど、お墓の「本質」が忘れられた時代はないように思われます。

お墓を大切に守ることは、家族や個人にとって、「幸せを生み出す」最高の「打ち出の小槌」なのです。だからこそ、お墓は幸せのシンボルなのです。そのことを親から子へ子から孫へと、代々、正しく伝えていかなければ、「一番大切なこと」が見失われてしまいます。

私たち「お墓ディレクター」は、お墓を通じて、現代日本人にとって「一番大切なこと」である「生者と死者の幸福の交換」を伝えていきます。

そして、日本人がお墓に培ってきた「健全性」や美しい精神文化の継承と発展をめざします。

お墓ディレクター認定
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